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来年からは予算制限

  • Posted by: 靖吉
  • 2009年5月 2日 10:40
  • F-1 | Sports

 安全のためと規制を続けてきたFIAがついに人の財布にまで注文をつける事態になってしまいました。 2010年からは年間チーム予算が4,000万ポンド(約59億円)に制限されるということらしい。

 しかし、これは強制ではなく、予算制限(バジェットキャップ)を受け入れるチームには技術的恩恵を与えるという、《アメと鞭》のルール。 ちなみに、予算制限を受け入れると・・・ 1.回転数無制限のエンジン 2.比較的緩やかなテスト制限 3.可変ウイングの使用を許可 4.KERSの出力を120kwまで引上げ許可 と、かなりの恩恵。 しかし、たった59億円程度で、その全ての開発を賄える訳もなく、実質はテストの回数が増える程度か? KERSの出力アップも魅力的とはいえ、KERSの開発そのものが、新技術であるが故に高価であってとても59億円の予算でKERSの高効率化作業までは無理とみた!

 かといって、予算制限を無しにしたところで、エンジン回転数は今のまま据え置き制限、可変ウイング禁止(?)、KERSの出力は60kwに制限・・・と、虐めに近い。 もし靖吉がチームを持っていたとして、どちらか選べと言われたなら、きっと予算制限を受け入れる方向でしょうね・・・。 チームの首脳陣から賃金カットってことになるんでしょうが、果たしてそれが《世界最高峰のレース》と言えるのでしょうか?

 確かに、予算制限を加えることで、この不況下においても「新規参入」を計画するチームがいくつかあるようです。 現在の20台でのレースより24台でのレースの方が、イベントとしては魅力的かもしれません。

 しかし、今の時点でもECU(エンジンコントロールユニット)などの共通のパーツが横行していて、既に「コンストラクター(各チームと言い換えても良い)は独自のマシンを製造して参加する」とした、F1の規定が事実上の「無効」であるのに、このうえさらに制限をかけて良いものか?

 掛けると「世界一の威信」が揺らぎ

 掛けないと「撤退するチーム(特にメーカー系)」が続出

 FIAとしてもどうしようもないのかもしれませんね、これも時代の流れでしょうかね? どうしても縮小しなきゃいけないんだとしたら、靖吉としては

 レース開催は年間12戦くらいまで減らす(主にヨーロッパのみ)

 と・・・かなり寂しくはありますが、F1の本流がヨーロッパなんだから、一度原点に戻って世界各国を回るのやめるだけでも相当な経費削減なんじゃないですかね? どうせTV中継でしか見れないんだしw これもHONDAというF1に情熱をかけてきたメーカーの撤退というショッキングな事件が引き起こした結果のひとつ。 この先どうなるのかな? F1は魅力を保ち続けることができるのかな? F1だけに限らずモータースポーツそのもの意義が問われている気がする・・・

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